生命とエリキシル(タリスマンと四大元素の効果)

生命とエリキシル、ですがエリキシルとは一般的には不老不死の霊薬、万能薬のことで錬金術的解釈をすると特に薬品に関わらず植物や自然物のもののうちでも四大元素(火・水・風・大地)をバランスよく、あるいはその全てを含むものを特にエリキシル、といいます。エリキシルは自然に存在する、の言葉(詳しい出典元は不明ですが錬金術関連の書であることは間違いないです)通り万能薬、万物の薬となるものは自然にも存在し、それらを分解・解析・再生成・再合成することによって人間にもエリキシルが製作可能だ、ということなのですが、それらは特に製作可能だ、というよりも人間にも自然のものを複製可能だ、ということを言っているのです。もちろん、全ての自然物の複製が可能だ、と言っているわけではなく自然に存在する四大元素全てを含んだ自然物のエリキシルと構造が似たようなものを複製可能だ、といっているだけであって、四大元素全てを含むエリキシルの構造が複製可能だ、といっているのです。まぁ、構造といっても具体的な化学分子式的構造ではなく、ここでは単純に四大元素とエリキシル的にみた組成・構造であって、その分子的細部までもが一緒だとは一言も言っていないわけなのですが、とにかく、とりあえずエリキシルの構造そのものは自然物を原料にして人間にもその構造を複製可能だ、ということです。まぁ、簡単にいえば四大元素全てを含んだものは人間にもある意味造れて、でそれらは自然物を原料に(特にここでの意味では自然界に存在するエリキシルを原料に=複製して、という意味での)造られるわけなのですが、大抵の場合はそれらも御多分に漏れず自然界の材料そのものを原料にする場合が多い、ということなのです。四大元素をすべて含むものは大抵どんな環境・状況においても喩えそれが人間により都合よく作られた環境であったとしても周りの物質に安定をもたらし周囲とのバランスを司る、という存在になるものなのですが、身の回りのものがほとんどそれで出来ていたらいいのに、というどっかの人間の妄想は置いておくとして大抵の場合はそれらは貴重が故にその身の回りに於いても物と物のバランスを司る、物質と物質の中間に存在することが多いのです。極端な例でいえば例えば今の、ICチップなどコンピューター類もそうですし(それ自体が意志を持っているともいえる)物でも建材でもそうですが物と物のつなぎ目、接合点なんかでもエリキシル、あるいは四大元素全てを含む物質、あるいは物が使われていることが非常に多い、です。何故かというと四大元素すべてを含んだものは、周りとのバランスを保ち周囲の物質を含め安定させる働きがありますから(これについては電磁気学的なものが働いていると考えた方が分かりやすいと思う)大抵の物が四大元素どれかの組み合わせで出来ていることを考えると、当然その四大元素全てを含むものはその中でも安定的な働きをすると考えられ、またそれらはそのシステム内のそのポイントにおいては完璧な物質、あるいは仕組み・装置であると考えられるから、であるからなのです。分かりやすくいえば装置の中で中心となる構造の部分で安定的な働きをする物質、部分あるいは装置があればそこ一帯の構造はより全体として安定的な働きをする、と考えられるためであって、そういう意味では人間が造った構造・機械であっても四大元素全てが揃ったエリキシル、あるいはそれに準ずる器械・装置は不可欠、なのです。まぁ、人間の(作った)構造についてはこれくらいにしておきますが、四大元素全てを含んだものは物質であっても機械であってもそのシステムの中で安定的な働きをするものなのです。と、これを応用するとタリスマン(お守り、あるいは魔法の源媒のようなもの)の場合であっても当然そこに置いておくだけで周囲とのバランスを保ち周りの物質を安定させるような働きを期待できるわけで、そういう意味での本稿のタイトルと括弧の中の副題、なわけなのです。魔法の源媒、といいましたが魔法はこの物理世界で実際に発動させるにしても必ず何かしらの媒介、あるいは依代を必要としますから(つまり原動力の力がなければ発動不可能だ、ということです。ついでにいえばファンタジーなどでの手から魔法が出る画は体かその身に着けているものにタリスマンか触媒が含まれると考えられる。)、何も触媒もなしに発動させる、というのは不可能、なのです。なのでどれほどの魔法の力が中世あるいはそれ以前の太古の昔に存在していたのかは分かりませんが、とりあえずこの物理世界では触媒なしに魔法を発動するのは不可能です。源媒、と書きましたがタリスマンはそういう意味での魔法の触媒、あるいは力の源動力のようなもので、魔法使いや魔女などがよくお守りと称して首から提げていたりするものなのです。例えば誰かがそうしていたとしたら、必ず魔法的な、あるいは魔術的な意味合いでの力のあるもので、それこそ迂闊に手出ししたりすると何かしらの目に見えないものも含めて影響を受けるかもしれないので、注意が必要かもですね。と話が逸れるのはこのくらいにしておいて、特にこの物理世界においては触媒、なしに魔法を発動するのは不可能なことなので(そもそもエネルギーは無から生ぜることはありませんので、必ず何かしらの触媒を必要としてエネルギーは迸る、のです。例えばこの物理世界ではこの物理法則そのものが触媒になっているパターン、もあります。電気のスパークが目に見えることがあるのもその典型的な一例、です)必ず、というか特に中世においてはご紹介したタリスマンなどお守りなどと称して実は物理世界と目に見えないエネルギーの世界をつなぐ働きをするものを身に着けていることも結構ある、のです。まぁ、それらがどれほどの働きをするのかは分かりませんが、少なくとも四大元素とエリキシルの項で書いた通り周囲とのバランスを保ち周りの物質を安定させる、というような働きはあるかと思いますので、まぁ、中世の魔法使いや魔女などはあるいう意味では物質使い、であったともいえるわけです。まぁ、ファンタジーなどで魔法魔術に接したことの多い人の中では、むしろこっちの表現が実際しっくりくるのではないか、と思いますが魔法・魔術が情報世界だけのものではなく実際の物理世界にも少なからずその行為によって影響を与えるものである、と考えるとするならば当然情報空間的な魔法・魔術でも実際の物理空間あるいはその中の物質も影響を受けている、と考えるべきで、そういう意味では中世の魔法使い・魔女であっても物質使い、であることには変わりはない、のです。特に、この場合は錬金術師の場合もより実験操作的、あるいは化学的だという意味で物質使い、と呼ぶべきでしょうか?まぁ、とにかく、実践的な意味合いにしろ実験的な目的であるにしろ物質使い、実際に物理世界に少なからぬ影響を与える所業であることにはほぼ間違いはないので、そういう意味では、というかそういう意味でもタリスマンに代表される触媒は魔法に限らず、この物理世界においては必須、であるわけです。またタリスマンのような源媒は例えば実際に行うとするならば魔法には欠かせないもので、その効果が目に見えるものあるいは目に見えないけれども物質的・感覚的にはその存在を感じられるもの、そのどちらであるにせよ、そのような源媒・触媒から何らかのエネルギーが迸っている、と考えられるわけであります。まぁ、魔法が素人にはタダでは使えない、というのはこういうポイントにも理由があって、魔法の情報空間的あるいは物理空間的情報あるいは仕組み以外にも例えば使うとするならば魔法がどの物質を経由してどこにそのエネルギーが迸るのか、ということにも留意しないといけないからであって、そういう意味では魔法・魔術の体系も化学と実際の操作が融合している、という意味では現代におけるそのままのタダの「科学」よりもずっと発展的で進歩していたものだ、ということも言えなくもありません。まぁ、少なくとも現代ではそれらを掘り起こして構造を理解するところから始めなければなりませんが、それでも物語にしろ空想にしろこれだけ現代に「モノ」が残っている、ということはやはり何等かの根源があるはずで、そういう意味ではこの物理世界、あるいは情報空間のものも含めて、この世界への興味は尽きませんね、というところで締めくくりたいと思います。この点について疑問に思った方はまた自分の好きな時間にあれこれ自由に調べてみる、といいでしょう。この世界の、とりわけネットのルールにおいては「検索子・検索用語を知らなければ何事も調べられない」というのがありますので、そういう意味では本稿をお読みの読者諸氏においてはその鍵・手掛かりを得たも、同然なのです。そういう意味では今後の扉を開くものも少なからず出てくるかもしれませんし、そういう意味では、そういったものはこの文章の魔法(笑)のようなものだ、というところで終わりたいと思います。お読みいただきありがとうございました。お疲れ様でした~。

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